東アジアの日本学研究者・教育者を中心とした国際学会

東アジア日本学研究学会 TOP

目次

1.『東アジア日本学研究』投稿要領
2. 論文投稿用フォーマット
3.『東アジア日本学研究』執筆要領
4.『東アジア日本学研究』投稿票
5.『東アジア日本学研究』査読要領

『東アジア日本学研究』査読要領


査読要領

【査読スケジュール】

・投稿締切日

(春季号)シンポジウム終了後3週間以内とする。

(秋季号)毎号4月1日(北京時間24:00)とする。

投稿先:東アジア日本学研究学会事務局 E-mail: eaja2017@163.com

査読の流れ

 (春季号)査読は2回までとする。

 (2回目の総合評価が「再査読」の場合は結果的に「不採用」となる。)

査読の流れ

 (秋季号)査読は3回までとする。

 (3回目の総合評価が「再査読」の場合は結果的に「不採用」となる。)

査読の流れ

【査読者の構成】

1)論文1編について2名の査読者が査読する。

2)査読者は編集委員会によって原則として会員の中から選任する。会員の中に適任者がいない場合は外部審査員を依頼することができる。審査料は全て無料とする。

3)春季号の場合は、自己の投稿論文でなければ査読可能とする。秋季号の場合は、投稿者は当該号の査読は行わないこととする。

【査読】

4)査読は投稿者・査読者間、査読者間ともに匿名で行うこととする。

5)判定は、「採用」「条件採用」「再投稿」「不採用」の4段階とする。

・「採用」は誤植程度の修正しか必要でない場合とする。

・「条件採用」は査読者から指摘された問題が1週間程度で修正でき、当該号での採用が見込める場合とする。

・「再投稿」は査読者から指摘された問題が2週間程度で修正でき、当該号での採用が見込める場合とする。

・「不採用」は当該号での採用のレベルに達していない場合とする。

6)査読者は所定の「査読票」に査読結果とコメントを記入する。

7)論文の中に投稿者が特定される情報が書かれていることが査読の過程で明らかになった場合でも、原則として査読を継続する。但し、投稿者と査読者が指導教員と指導生の関係、同じ機関に属する等の場合には、査読者の交代を行う。

8)査読にあたり二重投稿等の疑義等が生じた場合、投稿者宛てコメントには記載せず、編集委員会宛てコメントに記載する。

【査読結果のとりまとめ】

9)査読者は「査読票」を編集委員長に送付する。

10)編集委員会では、以下の総合判定ガイドラインに基づいて採否を決める。基本的にこれを順守するが、このガイドラインに従わない方がよいと判断される場合には、編集委員会で審議する。

 <総合判定ガイドライン>

(◎採用、○条件採用、△再投稿、×不採用)

採用  :◎◎(6点)

条件採用:◎○(5点)、○○、◎△(4点)

再投稿 :◎×、○△(3点)、〇×、△△(2点)、△×(1点)

不採用 :××(0点)

11)総合判定の確定後、編集委員長は結果を事務局に送付する。

12)事務局は、総合判定結果と査読者のコメントを投稿者に送付する。

【再投稿・最終投稿】

13)「採用」の場合は、微修正の確認を編集委員会で行う。

14)「条件採用」と「再投稿」の場合は、初回の2名の査読者で再度査読する。

15)春季号の査読は2回まで、秋季号の査読は3回までとし、査読結果に基づいて編集委員会で最終判定を行う。

16)編集委員会は最終判定結果を事務局に送付し、それを事務局から投稿者に送付する。

【その他】

17)「不採用」に関する投稿者からの反論には原則として応じない。

18)校正は字句等の修正のみ認める。問題が生じた場合には編集委員長が確認する。


2018年9月30日 制定

2021年7月1日 改正


東アジア日本学研究学会事務局 E-mail: eaja2017@163.com